山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

大本営体質は日本の性なり

TVインタビューに浮かぬ顔を出す菅首相にしろ、連日福島原発の状らないのなら況説明に追われる枝野官房長官にしろ、その発言は真実を糊塗して気休めの言葉ばかりを並べ、その端から事実相違が露見し、益々不信を募らせる。その罪や重し。
戦時中、大本営が国民に発した嘘八百の酷さとまでは云わないが、どうして事実を曲げて直ぐにバレル同じような行動に走るのか不思議でならない。
多分これは大本営参謀にしろ災害対策本部にしろ現場を踏んでの事実の確認をしないばかりに、都合の良い幻想を描こうとしているのではないだろうか。真に責任感を持っていればとてもこんな無責任に走る筈もない。自身がその役割を果たせていないことすら分からないのなら、せめて早々の退場されんことを祈るのみ。
週刊ゲンダイに面白いパロデイーが有りました。

    「大丈夫」っていうと
    「大丈夫」って答える
    「漏れてない」っていうと
    「漏れてない」って答える
     安全っていうと
     安全って答える
    そうしてあとで怖くなって
    でも本当はちょっと漏れてるっていうと
    ちょっと漏れてるっていう
    こだまでしょうか
    いいえ、枝野です