湯村温泉みよしや旅館が破産申請準備
兵庫県新温泉町の湯村温泉で「三好屋グランドホテル」を運営していた「みよしや旅館」（新温泉町）が、事業を停止し自己破産の申請準備を進めていることが５日、分かった。信用調査会社の帝国データバンク鳥取支店によると、負債総額は約１２億円。
同支店によると、みよしや旅館は江戸末期の安政年間に創業。１９５３（昭和２８）年に法人化した。客室５０室で、主に旅行会社からの団体客を受け入れていた。９６年９月期には売上高約６億５千万円を計上。しかし、近年は観光客が減少傾向にあった。さらに今年は豪雪や東日本大震災の影響でキャンセルが相次ぎ、事業継続の見通しが立たなくなったという。
同じ湯村には明石附属中学で同級だったＭ君が経営するＩホテルがある。
商大サッカー部の卒業旅行にメンバー５人で押し掛けたこともある。ストリップ小屋でＨがストリッパーに頭を踏まれたのも懐かしい。
この秋には同窓会をその温泉ホテルで開催の予定だ。
