山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

R32 神埼郡市川町屋形  奥播磨のごちそう処 風和里

播但道を朝来で降りて層雲峡辺りを右。よふど温泉はこの一帯の立ち寄り湯のうちでもっとも地味ながら、いかにも田舎の風呂屋らしい素朴さと、とろりとした泉質が気に入ってよほど疲れたときは駆け込む先の一つ。
久しぶりにゆっくり湯に浸かりたいと弘子ちゃんと出かけた。もちろん朝来のASAGOに立ち寄り野菜類の買い出しも怠らない。
まあ、いつもよりゆっくりと温泉を味わって即帰るんだけれど、この32号線の地道を下ってろくな飯屋が無いのには往生しまっせ。
今日も、生野の町にまで入り込んで探してみるが看板の一つも見つからない。困ったときはステーキの山田屋となるんだが、現在血糖値が高くて、焼肉屋とすし屋はお出入り禁止。
福崎まで行けば何とかなるかと急ぐ目に、地味に奥播磨のごちそう処の看板が目に入った。このあたりなら大概通っているが今まで気づかなかったお店がひっそりとあった。
店内を訪ねればなかなか趣向を凝らした設えで開店5年とか。お料理も我々向けの和膳でお値段もリーゾナブル。思わず良いなあと声が出て店員さんが訝しげ。
  
  
  
お店の讃引用
  風にふわりと誘われて 
  和ごころふわりと懐かしみ
  里にふわりと舞い降りる