運河・水郷の名残を今に伝える七宝古鎮は今回唯一昔の中国の下町の猥雑さを感じさせる。細い路地の両側には土産物屋食いもの屋が蝟集し、客を呼び込む。
夏物バーゲンの真っ最中で１．５折との表示は定価の８５％オフだとか。かなり過激な商戦が繰広げられている。
小舟に乗って水路を巡る。周りからは好奇の目が降り注ぐ。気づいたことは子供の姿が少ない。しかし、どの子も服装はお洒落でこざっぱりしていて、賢そう。一人っ子となれば家の宝なのだ。
橋の袂の飯店での昼食。例によっていろいろと料理が出て勘定を聴くと一人1000円だって。中国・台湾を旅行するときは円卓の人数10人ぐらいが一番経済的でいろんな料理を味わえる秘訣とか。
