山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

2012日本激動の予兆

一気に2万人の命を奪った3.11東北大震災。確かに自然の脅威をまざまざ見せつけられた。それから9ヶ月、もう人々は忘却民族の名に恥じず、忘れ去ろうとしているかのように感じる。
特に、政治の世界がそれ以上で、この際震災対策を大義名分に超過大な予算に便乗して民主党公約を根こそぎひっくり返す公共事業復活を推進決定。
多分この大震災で焼け太りしたのは東電とばかり思っていたが、とんでもなく御国も火事場泥棒顔負けの荒業を展開中だ。
この国は、震災犠牲者の姿を一切見せず、避難区域での空き巣・盗人横行を知らせず、略奪を隠し続ける。
福島原発の現状を隠蔽して収束宣言を早々と出した。
冗談じゃあありません。原発研究者がこの時点で何故収束という言葉が出せるのか、腰を抜かして仰天、あいた口が塞がらないと極論・非難する。
この間にも日本国民は外部被爆・内部被爆に晒されて、孫・子にまでその害は及ぶ。広島長崎で二度と間違いはしませんからと誓ったのはどこの誰だったのか。
世の独裁者数あれど、人民を人知れず壊滅へと導く上で、己の無能ゆえ気が付けば事態はそうなっておりました状態で一億2千万の命運が左右されんとしている。
ヒットラーユダヤ人を一千万、スターリンが自国民を収容列島の果てに3千万粛清、毛沢東文化大革命で2千万、裕仁が自国民を300万、近隣諸国で1千万殺しても、野田の1億2千万には届かない。