山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

館山劇場のデベソ

数年前、新婚時代を過ごした木更津をメモリアル旅行したさい、館山にも足を延ばしたが、お世話になったストリップ劇場は見つからなかった。
勿論館山は房総半島でも中心的存在で、たぶんその課長との観劇?の際も旨い魚料理を食してからのことに違いないが、そこのあたりの記憶は全く消えてしまっている。
ただただ記憶に残っているのは、股座ゴッツンコ事件。
ストリップ劇場と言えば、ステージデベソでの御開帳がメインイベント。それ故、客席もデベソ最前列がベスト。その辺は商大時代通った西代キネマストリップで学習済み。
そうだ、あの時の出し物は珍しく寸劇仕立てで、劇中金太御用だとかなんとか、セリフを未だに覚えている。
まあ、どういう進行だったか、踊り子がデベソで御開帳となって、最前列の御客が一斉に立ち上がり、股座目指して首を伸ばす。
小生も負けじともぐりこんだその時、誰かの頭としたたかにゴッツンコ。痛いなあと顔を顰めながら相手を見るとこれが同行の上司・K所長。
所長もバツが悪るかったのか、なぜか馬鹿野郎と怒りの御言葉。
まあ、にやにや笑いながらのことなんだけど、今にして思えば、この所長に叱られたのは、長い仕事上のお付き合いの中で、唯一この時だけ。
思えば、噴出してしまう館山の思い出の一幕。