山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

橋下発言の衝撃・ついに地雷を踏んだか

ウエークアップでの橋下発言で、増え続ける社会保障費を相続税課税強化で賄うと表明。その額10兆円とまで言及した。
さすがの辛抱司会も一瞬戸惑いを隠せず。それなら生前不動産を売り払い金融資産に換えて国外逃避させないとと、我が身の節税・脱税法を口走った。
確かに高齢者の増加は、大量死・大量相続発生を意味する。巷には90-100歳のお年寄りが多数。
70-80代もそう鍛えられた生活をしてきたわけでないことから、そうそう長生きはしないとなれば、その相続規模は毎年100兆ぐらいに。
これを現行の税制では、5-6兆の補足・徴税に終わる。そこで、税制強化で10兆以上にしようとの魂胆。

その昔、西条凡児がその当時でさえ増え続けるお年寄りを無用視して、なんと淡路島に集めて燃やしてしまえ漫談を披露、ために轟轟たる非難を浴びた覚えがあります。
消費税11%発言と、地方税再配分の構造的変更、そしてついに高齢者に偏在する資産問題の解決方法としての相続税強化。
はたして我が人民はそこまで許容するだろうか。
もしかして、橋下も凡児と同じく、虎の尻尾・あるいは地雷を踏んじゃったか。