山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

兵庫県サッカー選手権報告

先日、流通科学大学グラウンドにて兵庫県サッカー選手権1回戦が行われたのでご報告いたします。

VS流通科学大学
14時30分キックオフ
流通科学大学
結果:兵庫県立大1−2流通科学大

GK 神出
DF 東 前田→三笠 内形
MF 本堀 文能 中田 池田 大口
FW 高崎→円並地 繁畑→山本

新チーム初の公式戦

前半

前半は押し込まれる機会が多い展開となった。とくにサイド攻撃をされることが多く、中田、池田も引き気味になりながら相手の攻撃を防ぐ展開になった。4分にはFKからチャンスを作るもオフサイドを取られる。
8、9分には相手のCKが続き、混戦になるもディフェンスラインを中心に身体を張ったディフェンスでゴールを許さず。そして15分、相手のCKを前田がヘンディングで押し返す。この時相手との接触で右目を負傷。それによりしばらく本堀を後ろに下げ10人で戦う状況となった。
18分に前田に変わり三笠が入り、11対11に戻る。22分、24分と本堀が中盤で身体を張り相手の攻撃の目を潰し、カウンターのチャンスを作る。そしてそのボールを大口、高崎、中田、繁畑が攻撃に繋げようとするもゴールまでは届かず。
31分には本堀の直接FKが惜しくもバーに弾かれ、弾かれたボールも押し込めることができなかった。35分には池田が右サイドから攻め込みセンタリングを上げるも繋がらず。
36分には池田のサイドチェンジを三笠が受けオーバーラップした東にパスを出すもセンタリングまでは行けず。37分には池田がミドルシュートを放つも枠を捉えられず。43分に繁畑が相手の裏を抜け内形からパスを受けるも相手のキーパーに阻まれる。
45分にはカウンターで三笠、高崎と繋ぐがゴールならず。そのまま0-0で前半を折り返す。前半の最初は押し込まれる形が多かったが、ディフェンスの形が整うまで個人個人の集中力はかなり高かった。終盤は攻めの形が増えてきて、流れをつかめた。

後半

開始早々からいきなりチャンスを掴む。繁畑のスローインから中田がシュートを放つが惜しくもポストに阻まれる。6分には相手のFKを三笠が防ぎ、チームの集中力が再び上がった。9分にはセンタリングからピンチを迎えるが相手のオフサイドにより失点にはならず。
そして9分、相手のバックパスに反応した繁畑が相手キーパーからボールを奪いシュート。待望の先制点を取り、1−0とする。10分には文能から大口、高崎と繋ぐが得点には繋がらず。
12分には相手の追い越しを東が潰し、繁畑にスルーパスを送るが惜しくもキーパーに阻まれる。18分にはCKを内形がヘディングシュートを放つが枠を捉えられず。20分の相手のCKは何とかクリアするも、ボールを相手センターバックに高い位置で拾われ、21分にミドルシュートを放たれた。神出が反応するも止められず、1−1にされ、振り出しに戻った。22分にも相手がシュートをするが神出が好セーブ。29分には文能、高崎と繋ぎシュートまで持っていくが得点ならず。32分には中田がシュートを放つも得点ならず。
33分に高崎と円並地が交代。交代後すぐに東のFKから本堀がシュートを放つ。ここまでに多くのシュートを放つも得点には繋がらず。そして42分に右サイドから相手にシュートを放たれ、そのシュートが円並地にあたりオウンゴールとなる。
1−2と逆転される。そこから縦に早いサッカーを続けるも同点ゴールを取ることはできず。1-2で試合終了。新チーム初の公式戦は先制点をとったものの、勝ちきれないという悔しい結果となった。

1回生の中には初の公式戦のメンバーもいた中、高い集中力を発揮し格上相手に善戦したとは思います。
しかし2部に上がるためにはこのような相手に勝っていかなければならないので、個々の技術と組織としての戦術により磨きをかけ、リーグ戦に望むべきだと思います。1週間後には合宿があるので課題を見つけていくのも大事だと考えています。
リーグ初戦まであと1ヶ月を切りました。苦しい試合も多々あると思いますが、チーム全体で勝利を手にしたいと考えていますので、OBの皆様、ご指導、ご声援をお願いいたします。
経営学部 事業創造学科 2回生 東 亮佑)

風が少し強かったですが、良好な人工芝で試合をすることができました。
前半は粘りをみせ引き分けでしたが、後半で2点奪われ、点を取る絶好のチャンスも逃し負けてしまいました。
関西学生リーグまで1カ月を切っていますが、まだまだ課題が残っているので合宿や練習試合で克服できるようチーム一丸となって頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。