山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

第6節 県大姫路戦 報告

OB諸兄殿


先日、兵庫県立大学グラウンドにて関西サッカーリーグ(後期)3部上位リーグ第6節が行われたのでご報告いたします。


VS 兵庫県立大学姫路


11月1日(日)11時00分キックオフ
兵庫県立大学神戸商科キャンパスグラウンド

結果:兵庫県立大学神戸 1-2 兵庫県立大学姫路

GK  蒲

DF 内形 前田 三笠

MF 重田 大口 本堀→神出 濱沖 中田

FW 繁畑 高崎


前半

 前半キックオフ!前節で手痛い敗北を喫しているだけになんとか連敗を食い止めたいところ。相手は兵庫県立大学姫路。前半2分、中田がDFの裏に大きい縦パスを供給し、高崎が反応し追いかけるも間に合わず。5分、相手の二列目からの追い越しにDFラインが背後をとられピンチとなるがGK蒲がこれを防ぐ。その直後の6分繁畑のペナルティエリア手前からの思い切りの良いシュートがゴールネットを揺らし、先制1-0。立ち上がりから激しく攻守が入れかわる試合展開が続く。7分には相手が自陣の深い位置まで切り込んでセンタリングを試みるが内形がシャットアウト。県大神戸はその後のCKをはじき高崎のカウンターにつなげようとするがオフサイドになる。12分、中田が右サイドを突破しゴール前の繁畑にクロス、繁畑がフリーでヘディングシュートをするが決定機をものにできず。
相手のFKから大口がマークを外され詰められて失点し、同点1−1。28分にも相手にFKのチャンスを与えてしまうが、シュートは枠外で難を逃れる。33分には繁畑が左サイドでボールをキープし、クロスをあげ高崎がシュートまで持ち込むが阻まれる。35分、39分、42分と重田が起点となって攻撃を仕掛けるも追加点を奪えない。前半終了間際、相手の追い越してきた選手にシュートを打たれる。互いにボールが落ち着かず、五分五分の試合展開のまま前半終了。


後半

 後半キックオフ!コート中央左から相手のFK。その後、相手のドリブル突破を前田が体を入れてゴールキックにする。6分繁畑、高崎のコンビネーションでシュートまで持ち込むがキーパーに取られる。7分、相手8番が執拗なキーパーチャージイエローカード。8分、前田が球際のせめぎあいで相手7番を吹っ飛ばすが腰から入った当たりだったのでファールにならずボールを奪う。10分、相手のFKに三笠が10番に競り負けヘディングシュートを決められる。逆転を許し1-2。14分三笠がドリブル突破を許すが素早い切り替えでボールを奪い返す。17分、本堀と交代して神出が入る。20分、大口、濱沖、重田、繁畑で細かくパスをつなぎ繁畑がドリブルで切り込んでいくがつぶされる。23分、重田が中央から前線の繁畑に絶妙なスルーパスを出し、キーパーと1対1の状況を作るがシュートは枠の外へ。25分、神出がコート中央でカットしサイドラインぎりぎりに丁寧な縦パスを供給するが反応できずつながらない。29分、相手10番にイエローカード。33分、繁畑から中田とパスをつなぎ、右サイドドリブル突破からのクロスを逆サイドの重田が収めるも、シュートにはつながらない。36分、ペナルティエリア付近から繁畑がFKでシュートを放つがキーパーにキャッチされる。44分、神出のCKから混戦になり再び神出がフリーで決定機を得るがシュートは枠の外へ。46分内形がイエローカードをもらい、累積で次節出場停止になる。試合終了。1-2で敗北を喫する。


 すべてが噛み合わない試合。後期リーグ開幕戦で勝利を収めた阪大戦と同じチームなのか目を疑うような試合内容。前期リーグ序盤の勝ちきれないチームに戻ったかのようであった。明らかに原因は相手でも審判でもなく自分たちの中にある。このままズルズル行けば相手がどこであれ勝てない。技術面よりも球際の厳しさ、出足の速さ、ルーズボールの反応、中盤の攻守にわたるハードワーク。これらが明らかに阪大戦と比べて質が低くなっている。我がチームにおける生命線ともいえるこれらの要素は意識の問題で良くも悪くもなるので次節に向けて、もう一度ブラッシュアップしていく必要がある。次でこの悪い流れを断ち切れるかが県大神戸の真価が問われる時だと思う。前述の課題も踏まえさらなる向上心を持って日々の練習に取り組みますのでOBの皆様、今後ともご指導、ご声援よろしくお願いします。

 (経営学部 事業創造学科 2回 前田規孝)


次回、関西学生サッカーリーグ(後期)第7節は
11月8日(日) 14:15〜
兵庫県立大学神戸 vs 関西外国語大学
大阪大学 吹田キャンパスG にて行われます


得点のチャンスはあったが決めきることができず、追加点を許してしまい勝つことができませんでした。後半、中の選手間同士での声の掛け合いも多くはなく、雰囲気がよいとは言えない内容でした。残すところあと3試合となり、入れ替え戦に行くためにも重要な試合が続きます。この1週間でもう一度立て直し、次節の試合に挑みますので今後ともご指導ご声援よろしくお願いいたします。