山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

OB諸兄殿
先日、京都外国語大学西山グラウンドにて関西学生リーグ(後期)3部チャレンジリーグ第八節がおこなわれましたので、ご報告いたします。
VS和歌山大学
11月15日(日)15:00キックオフ
京都外国語大学西山グラウンド
結果:兵庫県立大学神戸0-0和歌山大学
GK 蒲
DF 内形 前田 三笠
MF 中田 文能 神出 濱沖 大口
FW 繁畑→衣笠 内藤→高崎

後期リーグが始まって以来、初戦の大阪大学戦では前期のリベンジを果たしたものの勝たなければいけないところで勝ち点を逃し、たった二勝で迎えた第八節。
自動昇格の道が断たれた今、残る入れ替え戦の可能性に向け突き進むためにも絶対に勝ちたい一戦。
<前半>
朝に雨が降り、水たまりができるとまではいかないがグラウンドのコンディションが悪い中相手のキックオフで試合開始。パスがつながりにくい中、先にペースをつかんだのは兵庫県立大学
濱沖の突破や中盤でのパス回しなどでチャンスメイクを試みるが和歌山大学のしつこいディフェンスにシュートまではいけない。
しかし相手のクリアボールを何度も拾い、相手陣内でのプレーが続く。
やっとシュートをうつことができたのは15分、神出の縦パスから濱沖、大口とつなぎ、大口がシュートを放つもキーパー正面。
この後も攻め込む場面が続くが、あと一歩のところでディフェンダーが足を伸ばしてきて、コーナーキックが多くなる。しかしこのチャンスの連続をものにできないでいると、29分フリーキック頭で合わされ、失点の危機を迎える。
このシュートは枠外だったが、これを機にその後数分間カウンターで攻め込まれることが増えてくる。その後はお互い攻守を繰り返しそのまま前半終了。
<後半>
メンバーを代えずに迎えた後半、開始直後にいきなり右サイドでフリーキックを与えてしまうがスコアは動かない。56分、繁畑が右サイドからクロスを上げるも中の人数が足りず誰も触ることができない。
58分、ここで繁畑に代えて衣笠を投入。すると60分、前田からのロングボールを衣笠が頭で合わせ、相手ゴールを脅かす。63分、もう一枚のフォワード内藤も高崎と交代し、フレッシュなフォワード二枚でゴールをねらう。
文能がサイドチェンジなどでリズムを作り出そうとするが、そのあとがつながらない。濱沖もドリブル突破でこの状況を打開しようとするが、つぶされる。すると76分、こちらのミスからゴール前で相手にボールがわたってしまう。
しかしここは、切り返され一度かわされた内形が何とか足を出してシュートブロック。このピンチを乗り切る。その後またお互いに何度かチャンスを作るも試合を決めることはできず、0-0のまま試合終了。

ボール支配率、ゴール前までボールを運んだ数はこちらが勝っていたはずだ。しかし、チャンスらしいチャンスを多く作ることはできなかった。
最後まで粘り強く足を出してくるディフェンダーに苦しめられ、シュートを自由には打つことができなかった。目についたのはコントロールミス。
グラウンドのせいにしてしまえばそれまでだが、ファーストタッチをしっかりしていればシュートに持ち込めたはずのシーンは何度か見られた。初心に帰って基礎を見つめなおし、最終戦に臨みたい。
OBの皆様、今後ともご指導、ご声援よろしくお願いいたします。
(経済学部 国際経済学科2回 大貫恭輔)

次回、関西学生サッカーリーグ(後期)第9節は、
11月21日(土) 13:00〜
兵庫県立大学神戸 vs 大阪府立大学
兵庫県立大学神戸 商科キャンパス にて行われます。


1点が遠い試合でした。少ないながらもあったチャンスをものにできず無得点。しかし、何度かひやひやさせられるシーンがあったが、DF陣やGKのおかげで無失点にしのげたことは大きかった。今週の試合が後期の最後の試合にならないよう、来週の入れ替え戦につながるように気持ちを引き締め次節に挑みたいと思います。今後ともご指導ご声援よろしくお願いします。
(経済学部 応用経済学科2回 末原加奈)