山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

どうした阿波踊り

よさこいを観て、道後温泉まで走って一泊、翌日とって返して、徳島に入る。なんと忙しい弾丸ツアーであることよ。四国の高速道路を走り回ってまいりました。それにしても、渋滞という風景は見受けませんでした。石鎚山と瀬戸内の海を左右に見てのドライブは最高です。このツァーは食事が自由食となっていたのも、むしろ幸い。高知では帯屋町の司、道後では坊ちゃん湯前のおいでん家、徳島では本町の町家ダイニング・銀次郎と地元の名店を訊ね歩いた。
肝心の阿波踊りは、私も5回目となります。明石からは車を飛ばしても90分で辿り着く。これも明石大橋のお蔭といえますが、母親が踊りが好きで、この阿波踊りにも、町内会の連に参加して、嬉々として出かけていたことを思い出します。そのころはフェリーがものすごく混雑して、往きも帰りも大変でした。

街を歩く踊り子のお姉さんにおねだりして、写真をパチリ。どのお姉さんも親切に対応してくれる。
ところで、今年は市役所前演舞場での見物だったけど、毎年の力のこもった「ぞめき」に勢いが無い。
有名連が企業スポンサーとコラボしているのは良いが、連としてボヤケテしまって、肝心の踊りとお囃子の印象が薄くなっている。見せ所の女踊りの集団パフォーマンスが少なくなっている等、今までに無い変調を感じながらの見物となりました。こう感じたのが私だけなら問題ありませんが。

帰りは大阪・梅田までということで、7:30のは見物を切り上げて帰途につく。そこで一計を案じて、淡路SAでツアーを離脱。地元のタクシーをSA従業員通用道路に呼んで、たこフェリーまではほんの10分とはかからない。明石海峡を15分で渡りきれば、ざっと90分は早い帰宅となりました。c8ad2983.JPGd27891e0.JPGe360ed7e.JPG