山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

亀岡といえば保津川下り

ad154c6b.JPG亀峰庵を少し篠山路を戻れば、光秀公首塚のある谷性寺があります。常なら絶対お参りを欠かさぬ場所では有りますが、今回は保津川下りの混みようが全く分からず、後ろ髪を引かれながら船着場へと急いだ。これも明智光秀ゆかりの亀山城祉を右にみて左折道の突き当り。広々とした駐車場を構えた土手に船着場の待合所があった。なにしろ車をここに置いておいて、船で下った後は、JR亀岡駅に戻ってくるか、嵯峨野トロッコ列車で亀岡トロッコ駅まで戻り、連絡バスで駐車場に辿りつくかどちらかしか方法はない。
幸い我々が本日の一番客であったらしい。本来なら定期船の10時を待たねばならないところ、一番バスの団体の穴埋めに2番船最前列の座席を確保できた。
宿を出るときから、辺りは朝霧が立ち込め、ほとんど視界が遮られる程。そんな中、船は静かに保津川へとこぎ出した。定員23名に船頭さんが3人という組み合わせ。この船頭さんと乗客との掛け合いがなかなかのもので、船頭さんも多い日で3回下ることもあるそうで、退屈を紛らわすためにも客をいじってくる。
こちらも負けずに、下った後船頭さんはどうして船着場に戻ってくるのかと質問。嵐山渡月橋あたりで川船3隻を乗せたトラックは見かけるが、さて船頭さんはどうするのか知りたかった。JRで亀岡駅まで帰りますとの返事。120名の船頭さんが毎日でているとか。船会社と船頭さんで船賃を応分にわけることまで聞きだした。
いつの間にか、あれほどの霧が晴れて、上空は一辺の雲もない青空が広がる下、終着嵐山まで1時間40分CIMG1339A.JPGcdb799e3.JPG

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