山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

組織検査結果

f3b615f3.jpg術後の回復が進むにつれ、気になつていた手術で全摘出した前立腺の組織検査結果がやっと、届いた。
山中ドクターのいつもながらの冷静な語り口のうち、弘子ちゃん同席でのI・C(インフォームド・コンセプト)。
結論を先に述べれば、完璧に近い根治を望める結果となった。
ただ、いつも聞く話だけど、現在の最新精密機器をもって、どんなに詳細に検査したとしても、最終は開けてみないことには、分からない。
私の場合も、御多聞に洩れず、術前の予想、グリソン指数6 生検 1/12 癌も左側だけに有るとするT2a。
これが結果、グリソン指数(4+3)7 癌も両側に散在していて pT2b と確定されました。
このほか、前立腺内部の検査結果のほかに、前立腺接触・関連しているCAP被膜を初めとして、尿道・精嚢・精管に浸潤は認められない。精管断端・周囲切離端は陰性。確認されたリンパ節に移転認められない。
ただし、神経線維周囲浸潤があると告げられた。
ただし、この神経線維周辺は間違って陽性反応を起こすことがあるとか、慰めに近い言葉もあったが、ほぼ完璧な根治手術ができましたと胸をはられた。
これから先15年・20年前立腺がんが命を脅かすことはないそうです。

となれば、この爺さん、あと20年働くのかよと思いながらも、孫たちの結婚式をこの目で見るのも夢ではなくなったわけだ。・・・やれ嬉やな。