山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

39番延光寺

太平洋の潮騒が眼下から聞こえてくる。ジョン万の銅像が眺める方向がきっとアメリカ・ニューヘブンに違いない。中の浜、中浜万次郎は15・6での漂流であったことから、日本語は土佐の漁師言葉しか話せず、逆に日本に帰ってからの侍言葉学習が大変だったとか。
そんなことを考える間もなく、次へと急がないと予定の宇和島へたどり着かない。
足摺スカイラインを逆戻りして土佐清水。評判のくろしお市場で清水鯖の定食を頂いた。これぞ鯖というお味。
R321・通称サニーロードを宿毛へ。竜串の名勝も横目でにらんで内陸周りの道28号をたどり小築紫でR321へ戻った。松田川をわたり宿毛市街へ。39番延光寺は中村いや四万十市からのR56沿いにあるので少し逆戻り。またまた渡った松田川には端午の節句に飾る幟が数十本土手沿いに翻っていた。菜の花畑の黄色に映えて美しい。
高知から愛媛と県が代わり、愛南町との表示。愛媛の南で愛南か。
左手の山に盛大に桜まつりの幟がはためいている。道路表示に大森山公園さくら祭りとあった。
桜が呼んでいるとばかりに公園の中腹まで駆け上る。これが晴れていたらどんなにか桜が映えるだろうに。
40番観自在寺で納経を済ませて車のメーターを確認すると553.2キロ。時刻3:24。あとは今夜宿を取っている宇和島市宇和島オリエンタルホテルまでのんびり行くだけとなった。
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