山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

弾丸ツアー第2弾・太宰府天満宮

全国の天神さんの総本家・太宰府天満宮に参詣する。
まずは南北朝から室町時代建築といわれる中世の鳥居を潜る。もちろん柱の隙間に記念の壱円玉をねじ込む。漢字の心を形どった心字池にかかる御神橋は太鼓橋・平橋・太鼓橋の3橋で、渡る手前から過去・現在・未来を表し、三世一念の仏教思想を表したものとか。朱色に輝く楼門は檜皮葺の風格ある二重門となっている。
本殿は菅原道真薨去の3年後にあたる905(延喜5)年、味酒安行によって社が建てられ、同19年に左大臣藤原仲平が勅によって社殿造営を行ったのが始まり。右には飛梅、左の皇后梅が配されています・
この飛梅大宰府に左遷された際に、菅公を慕って一夜のうちに京から空を翔けてきたという伝承をもつ御神木。千年以上の時を経た今も、毎年、境内のすべての梅に先駆けてその清香の花を咲かせる。
我が先祖が土佐・津野山に配流されたのも同じころ。千年の時の重みを身に受けた。
お参りを終え、神牛をさすり、孫たちに学業守りを買った。
門前町で梅が枝餅とお薄を一服。なぜか朗らかな雰囲気を感じる太宰府を後にした。
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