山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

明石海峡大橋ウオーク

開けて平成10年。姫路のP店Mの隣のこれもP店が売りということで、これをMが買う段取りとなった。
これが1月20日。総額16億の大仕事。
今思えば思い切って突き進んでおれば事はすんでいただろうに。まだまだ初心者であるがため、この見切りが出来なかった。7500万の手つけまで打ったが、結局ドタキャン状態でこの取引を中止した。
いまさら、今の俺なら何としてでも成功させたに違いない。不動産仲介で唯一未だに臍をかむ痛恨事でした。
お店のほうは玉子焼きが旨いとの評判となって、毎日せっせと鍋をひっくり返しているが、その実忙しいばかりで絶対値は上がらない。
そんなころ、明石海峡大橋開通記念の大橋ウオークが3月26日にあるとかで、気晴らしを兼ねて参加した。
延べ5Kほどのウオーキングながら、ひごろの運動不足がと、大橋が弓型に盛り上がっていて、上り下りがかなりのことだったことから、不覚にも足ご攣ったりして、海を覗き込む元気もなかった。
ただ橋の中央あたりで玉津中のブラスバンドがパレード演奏を披露していた中に妹の長女が元気よくサックスを吹く姿を見つけて大喜びした。
この時の感想が、これで明石は橋の袂の町になってしまったという実感。この橋のためとんでもない規模の大土木工事が行われた証を目で確かめた。これだけの規模の土地買収からして、どれほどのお金が動いたことだろう。そのころ、淡路側の山林買収で思いがけず潤った淡路の地主が明石で収益物件をあさるという動きが
激しくなり、これを称して玉ねぎマネーといったものです。
岩屋の友達は早速特融賃のマンションを建築して、これがためいまや四苦八苦。
なににしても罪作りな大橋であることは確か。
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