山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

サブリース業界

 ある案件からサブリース業の内幕を調べる必要に迫られた。
収益物件として検討中のサブリース条件がかなり偏ったものであることがわかった。
詳しくは書けないが、A社所有の倉庫をB社とサブリース契約をしており、B社はそれをC社にサブリース中。
C社はその倉庫隣接に本拠倉庫があり事業内容も優秀で優良テナントであり、10年契約の途中解約は考えられない。サブリース賃料はテナント不在時の賃料も払い続けることから、かなりB社に有利に設定されるのは仕方がないとしても、この場合B社は賃料のほぼ2倍でC社に転貸している。
これは前後の物件案内の調査で分かたことで、そのうえB社はC社との契約内容をA社に開示していない。
事情の分からぬ百姓をだますような手口での荒稼ぎではないのかな。
さんざん不当賃料・サブリースで検索してみるが、これが不思議とHITしない。
やっと rebornestate というサブリース屋のブログを見つけて早速業界の内情を教えろとメールした。
これらのことからサブリース業界のこのあたりの規則整備がまだなされておらず、あるいは誠にサブリース屋に有利なことになっているんじゃないのか。この賃料差を不当として解約、あるいは賃料改訂に持ち込めないものか。
また眠れぬ夜がやってきました。