山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

鳥取駅前ブラブラ

 よく知らない町へ出かけていつも困るのがお美味しい、リーゾナブルなお店が何処かと言うことだ。
前もって行くことが分かって居れば充分検索を尽くしてほぼ的確にお店を選べるんだが、今回の鳥取行きみたいにその日の出来ごころでかっ飛ばして来た場合は改めて現地で探さなければならない。
と言う訳で、駅観光案内所に駆け込んだ。
まあどこの案内所でも共通したことなんだが、必ずと言っていいほど小太りのまあ30歳は過ぎていて、なお当分結婚話は無いだろう風のお姉さんが一人店番をなさってます。
この鳥取もご多分に漏れなかったんだけど、意外と親切に調べてくれた。
大概が何処か良いお寿司屋さんありませんかとの質問が多いんだろうか、改めてお店の名前を確かめる態で2軒のお店を紹介してくれた。「小さなお寿司屋さん」と「幸鮨」。数軒のお店を挟んで位置図を書いてくれた。
まず小さなに向かったが予約で満席。次の幸鮨に首を突っ込んで良いですかと尋ねてみる。
快いいらっしゃいお声が掛かって店内へ。
この幸鮨はおなじみのと店名に謳っているように創業51年の老舗であり、なおかつ創作鮨の元祖的存在と知れた。先代は全国鮨コンクールで2度も銀賞を得ているし、息子さんも海外での活躍で有名とか。
今日はおかみさん自らが握ってくれた。女性の鮨職人もなかなか珍しい。それというのも女性は男性より手のひらの温度が高いというハンデがあるそうな。
カントリー・ロール、サーモンロール、アボガド、アイスクリーム、フカヒレ、おにえびと珍しいネタがあるそうだけど、私としては生サバを頂いてお代りまでしちゃった。
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お店を出て直ぐの路地に入ったところに郷土料理の有名店「花むしろ」を発見。魅力的なショウウインドウに見惚れる。次回はここにしよっと。
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