山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

杉尾秀哉を聞いた・ユーカリ会60周年記念総会

 我が母校・神戸大学教育学部附属明石中学校が中高一貫校として生まれ変わるため住吉校に統合され、明石中学校は来年3月62回生の卒業に併せて閉校となる。
そこで問題になったのがその同窓会であるユーカリ会の存続でありました。
この1年集中してその存続の可否を検討し、存続と廃止の意見が拮抗する中、最終存続する事に決定した。
そうなれば、この会の新入会員は62回生で最終となり、あとは減ってい行くばかりとなる。
それでも存続し、願わくば100周年にまでたどり着き、後の事はその時考えようとなった。
私としては、それでもなお正常な状況での最後の総会になることと、引き続き学年同窓会も開かれると言うことで参加することにした。
もう1つの期待は24回生のTVでお馴染の杉尾秀哉氏の講演で、「これからの日本」と題して政界の裏話が聞けるらしい。
その杉尾氏の講演は、何しろ母校と言うことで、かなり突っ込んだ所までの内容となった。
朝ズバのみのもんたは立ったまま居眠りしてるのは確かと断言。しかし、そのハングリー精神とバイタリテイーは凄まじいの一言との報告。
小沢氏も2年間の番記者をした経験から、誠におっかない人物で剛腕でもカリスマでもなく、ただ約束事にはうるさいと指摘。一方菅さんは権力志向でフラフラと主義一貫しないのが危ういとの感想だ。
特に記憶にのこるのは、人口減少の国でなお経済の発展があったのはルネッサンス・フィレンチェのメジチ家主導による一時期のみとの事実。この稀有のことを日本はやり遂げなくてはならないんだ。
付けくわえて、最近の日本人の貯蓄率の低下を心配。1985年・16%、2000年・10%そして2007年には 
1.6%となり、こののちは貯金を取り崩しての生活と成るしかない。
政界舞台裏の生々しい話も飛び出したが、ここに書くことは遠慮しておこう。
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