山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

思いがけない壮行会

淡水サッカーの4年後輩・水野君(G21)と神戸駅南HDCビルにお店のある家具の富士会長の森下利次氏(G18)から、前回の三宮・渾寿司ミーテイングの際の約束で今度は明石での会食となっていた都合を合わせるうち、水野君はバングラディシュ出張からの帰国予定と、私のブラジル行きのわずか一日前。
今日30日のみがお互いに予定を取れる日となった。
私としてはかの地で多分連日、シュラスコのフェジョーダのとブラジル料理ばかりとなること必定で日本食・特にお寿司を食べおきたいこともあって、魚の棚で最近メキメキ売りだしの寿司・希凛を予約した。
二人にはその席上、初めて明日ブラジルへ出発と告げると、ビックリした表情ながら、急遽4人での壮行会にしようといってくれた。
おまけになんと弘子ちゃんも加えて御馳走になっちゃった。
2時間ほどの会食中、話題は途切れることが無い。森下氏は、あのころサッカー部専用の下宿となっていた西舞子の石川家に、空手部なのに入寮を許されていた関係で、主に商大時代の共通の友人の思い出話に盛り上がる。
日本のあちこちで、大きなくしゃみが聞こえてきそう。
あらかじめ2次会をライブハウス・ポチに設定。今夜は弟・啓三の率いるエバー・グリーン楽団の演奏だ。
店に入った時には、はや第2ステージが始まっていた。
くだけた雰囲気で、音楽を気楽に楽しもうと云うコンセプトとかで、ラテンあり、スタンダードあり、演歌ありで、遂には何時でも夢をまで飛び出した。まあ何でもアリ、ジュークボックスバンド。
演奏が終わり、新企画として来場のお客も参加してのセッションが始まる。
JAZZなんて、畏まって聞くもんじゃない。演奏して何ぼの世界。酔いに任せて歌いますと手を挙げた。
そこは、バンマス・啓三の顔で、かなりの無理も利く。たちまち曲も決まり気持ちよく「枯葉」をブチかましてご機嫌でステージをこなした。
突然のステージに水野・森下両氏も口をアングリ。その後はやんや・やんやのお祝儀拍手。
思いがけない壮行会となって無事お開き。