山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

地球を感じる・時差12時間

関空を勇躍飛び立つたのが23:20.エミレーッ航空EK317便。
ドバイに向けて北寄りのコースを飛ぶ。
まず目にしたのが、多分北京の夜景。見事に区画された都大路がくっきりと電飾のラインで描き出されている。こう見ると、天安門辺りで秘かに巡らされている抗日戦略も忘れて、悠久の支那に一度は舞い降りてみたいものだと感じる。
ドバイの空港についてロレックスの時計を見ると現地時間 AM4:45。
手許の日本時間のママの腕時計では9:45.約11時間のフライトで7580Kを飛んだことになる。
ドバイ空港は聞きしに勝る賑わいで、やはり中東の人々の衣装が行き交う。
行けども行けども終わりのないような広いターミナルをカートを押しながらキョロキョロと落ち着かない。はやばやとサンパウロ行き222番ゲートに陣取り、しばしの仮眠を試みるがなかなか眠れはしない。仕方なくTAX・FREEを覗いたり、名物のCOSTA/カプチーノを頂いたりで4時間を過ごした。