山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

TORNBONEを取りだす

さて啓三の無理難題が実際に無理だと言う事を証明するためにも、もう一度トロンボーンを担いで恥をかく必要がある。が、その前に実際鳴るのか、鳴らないのか。前にも書いたように昔はトロンボーンは実に便利な楽器で、マウスも程々、歌うように吹けばおそらく3日で元のように吹けてきた。
今の問題は恥ずかしながら入れ歯問題であります。両親の歯質が弱くて、それを受け継いだ体質からか、本人の不摂生からか60歳にしてほぼ総入れ歯になっちゃった。
ラッパを吹く上で肝心なのは、我々プレス奏法世代では、上下の歯で以てマウスのプレスを確り受け止められること。不運にも私は下顎が小さくて歯茎が低いんだそうで、確りとした下の入れ歯が造れない。上が25万なら下は8000円の保険適用。と云う事で、最後に頼るのはタフグリップとポリグリップ。早速薬局に飛び込んで両方を購入。レジの兄ちゃんはなんで2種類なんだと怪訝な顔つきだ。
結果、上はタフ、下はポリが良い事が判明。なんと音色は往時に引けを取らない鳴りようだ。
これが、どのくらいもつものかは実際に合奏してみないと分かりません。
いや、お恥ずかしい騒動のお粗末。