山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

越中山田温泉で一泊

越中山田温泉・玄猿楼に一泊。その昔富山藩の前田の殿さまが代々湯治に訪れた名湯も由緒ある建物を護り続けることが出来ず、また30年前新築したホテルもはや老朽の域に達している。古くても、手入れさえ行き届いていれば其れなりの雰囲気が有る筈だが、どうも女将不在で、隅々までの掃除さえ徹底されていない。何より、もてなしの気持ちが伝わって来ない。おまけに、料理もてんで行き届かない。
聞いてみると、八尾の福鶴酒造が持ち主で、社長の目も此処までは届いていないようだ
只一つ良かったのは、用度さんの五十嵐利男さんがおわら節の名歌手で、そのかたから、明日の曳山祭と風の盆の話しをタップリ聞けたことだ。
福鶴酒造の湯本社長さんが越中八尾観光協会の会長さんで、得難いおわら節の名歌手をスポンサーしていると言う事か。ただそばを流れる山田川の水量と水勢には驚かされた。