山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

富山駅前 鮨・昌五郎がお勧め

旅先、食事の楽しみが一番かな。なにしろ日本海沿岸を北上しているわけで、富山の駅前アルファー1ホテルに荷を解いて早速街に繰り出す。とりあえずは駅ビルを見物。このビルもすぐに取り壊されて再建築が決まっているらしい。
在来線とこの駅ビルの」あいだの広大な敷地に今北陸新幹線の駅舎を作るべく更地が広がる。その規模たるや明石駅前の比ではありません。
富山駅を起点・終点として新交通システムが登場して、今回初乗車した。2両連結の素敵なトラムだ。まずはお目当ての総曲輪(そうがわ)町の海鮮居酒屋を目指した。
旅先での心得は選んで入ったお店のレベルを一躍早く察知して悪ければ早々に立ち去るべし。この鉄則を守るべくとりあえず刺身盛り合わせを注文。ガイドブックのうたい文句とはかなり違った歯ごたえに弘子ちゃんに目配せして、さっさと逃げ出した。といっても次のあてがあるわけではなかったが、すし屋の特集で見ていた鮨・昌五郎を思い出し電話を入れてみる。やってますかとの問いかけに「真面目にコツコツやっています。」との大将の元気な声に思わず2人頼むと応じちゃった。
ところが、これが正解で、鮨・アワビコースとかを注文して一大感激の嵐となりました。
仕上げに食した握りの美味なること、近来稀と申しあげても間違いじゃあ御座いません。見送りの大将にうまい鮨を有難うと声を掛けた。