山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

橋下ヒットラーと平松チェンバレン

橋下徹大阪府知事平松邦夫大阪市市長とのバトルを観戦していて、期せずして第二次世界大戦開戦前夜のヒットラーと英国首相チェンバレンを思い出した。
大阪府議会の過半数を制した維新の会とナチス親衛隊の姿が重なって見える。
弱腰チェンバレンの融和政策がヒットラーの領土割譲要求をエスカレートさせ、かの悲惨な第二次世界大戦へと世界をずるずる導いてしまった。
早い時期にヒットラーの力が弱小の段階で強硬策を講じその芽を摘んでおくべきであったことは歴史が指し示す真実である。
日の丸条例にしろ議員数削減にしろ、云うところの大義名分の下に府民の人気取り、媚を売る姿が透けて見える。
おまけに次期大阪市長選挙には橋下知事が立候補して平松氏を追いやるとまで公言。これに対し、平松市長側はじっと耐え忍んで反撃の様子が見られない。
売られたケンカは買って貰わないと。譲り続ける先には橋下独裁が待っている。というより思いつき、言いたい放題・やりたい放題の危険性が潜む。
一体府民を市民を何処に連れて行こうとしているのか。
あまりの放言に島根県知事が厳しく反撃すると、思いの他簡単に頭を下げた。
攻撃型の反面守りに回ると意外に脆い事が露見。平松さん此処はどんと押し出すべきだ。
ノック知事も困りもんだが橋下ヒットラーはなお大きな災厄となる。