山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

放射能測定機・新規事業か

新聞発表では宮城県石巻周辺の瓦礫処理を鹿島グループが一括請負。その額2000億とか。噂では瓦礫処理に兆のお金が必要とも。
当然、福島県も瓦礫処理をゼネコングループに請け負わせることになるのだが、この県の場合 福島原発事故による放射能汚染測定と除染が主要課題となってくる。
瓦礫にしても、最終処理に持って行く手前で、どうしても放射能汚染の有る無しを証拠づける測定作業が必要だ。
そんなことを考えている正にその時、私が唯一奉職した株式会社入江商店の元上司・河井氏から電話が入った。
要件は、お前から来ているFACEBOOKの友達要請てどうすれば良いのという問い合わせだ。しかし、声を聞いた瞬間、この半年ほど以前とは違ってイキイキとして元気が良くなっている。
何事ならんと、商売がうまく行っているようですねと返事を返すと、そうなのよ、今最も必要とされている放射能測定機を売っていて、これがバカ売れ状態。君も売ってくれないかとのお話。
その開発製造元は何と西明石小久保にあって、社長は元入江社員で2年後輩と分かった。
言われた社名を早速グーグルしてHPを見てみると、スクラップ搬入の際、トラックスケールの手前に4D方向から測定器を設置、放射能汚染の有る無し、程度を検査する装置の実像を見ることが出来た。
今は不動産」仲介というじれったい仕事をやっているが、やはり身についた入江精神。機械の売り込みに製鉄所構内を走り回ったころのDNAが首をもたげる。
一台据え付け稼働までで約1000万。そしてこの会社が国産測定機の唯一の存在。
早速事務所に押し掛けて状況と資料を頂いた。社長さんも香川出身で気が合いそうな雰囲気。もしかしたら有望な事業に出くわしたかも。