山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

真相プロジェクト・最後の残像

最近TVの殺人事件番組でよくお目にかかるのが、検死解剖現場。いままで知らなかった法医学の世界で、お陰さまでかなりの知識が広がった。
そんな中のとんでも発見を一件報告します。

従来、検死検証の中で、疎かにされていた視覚眼球の解剖を専門とする法医学者が、遅まきながら惨殺・他殺案件に絞って眼球網膜を保存分析する画期的な作業を始めた。かれこれ検体が集まったところで網膜の電子解析を試みたところ、異常死とされる検体に限り、何らかの残像が検知されることを発見した。
網膜に残像機能があるなど考えもされなかったことから余程慎重に検証をかさねたが、確かに人の顔らしきものとか、なんらかの情景としか言いようがない映像が撮りだされる。これはこの死体の最後の残像ということ。
悲惨な最期、たとえば絞殺の憂き目にあった際、身体のあらゆる緊張がピークに達する。血圧・動悸など最高最悪のレベルに達したとき、いまや最期を迎えようとして見開いた瞳の奥底に形相物凄く迫る殺人者に違いない面相が焼き付いた。

この発見は当然極秘とされ、なお映像を明確に取りだす技術向上を重ねて、犯罪捜査に応用されることになった。。
そうなれば犯人特定のまごうことなき、揺るがぬ証拠。冤罪を生み出すこともきっと無くなる。

今、ここでこのことを発表することに逡巡を覚えるが、わがブログの読者に限りお知らせすることにした。
首を絞めるときは後ろから。