山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

70代高齢者生活の知恵③鳥取温泉とホテル・モナーク

裏日本豪雪の報頻り。この2日ほどは山陰降雪なしとも聞く。土曜日遊心たちまち起こって弘子ちゃんに鳥取行きを告げる。準備に一時間もなかったろう。午後2時のスタート。タイヤはノーマル。
ちょいと以前から気になっていたのが香美市岩井温泉。今年が開場1200年とか。岩井旅館と明石家が有名とか。奇習ゆかむりも伝わっている。
ここで、今年のモットーの高齢者生活の知恵を発揮。なぜ山陰に行くのに鳥取道かと言うと、中国道佐用JCから鳥取道に入って大原ICと智頭ICの間が未開通で地道を走るため、智頭から鳥取ICまで結構な区間立派な高速道路だが何故か無料。
この豪雪で気になっているのがあの鳥取砂丘はどうなっているかと言うこと。それとJR鳥取駅前の鳥取温泉てどうなのと言うこと。
まず、鳥取温泉を探しているとホテル・モナークが駅前で、なおかつ鳥取天然温泉掛け流しとあった。大概ビジネスホテルは最近は最上階に大浴場を設置が流行だがこのモナークは1階で天然掛け流し。
おまけに、値段も朝食付きでリーゾナブル。泊まってみて分かったが部屋30㎡とあってツインがゆったり。むしろシテイホテル並みと言っていい、なかなかの泊り心地。おまけに日曜日に限っては高齢者割引が有って2人で泊まって諭吉一枚で御釣りがくるプランまである。土曜日なのが残念無念。
肝心の鳥取温泉がこれまた抜群。2回も入っちゃった。
そのうえこのホテルの北通り一帯はどうやら鳥取特飲街だったらしく、おじさん好みの怪しげなお店が軒を連ねている。無料紹介所が4ヶ所もありました。
翌日9時には出発して砂丘を目指す。弘子ちゃんは風が強いから雪は積もらないなどと言う。しかし結果は写真の通り、全面雪に覆われておりました。名物砂丘らっきょをお土産に買った。馬さんもラクダさんも温かくしているか確かめた。
展望台の階段で息を切らせながら岩井温泉に向かった。
お目当ての岩井旅館さんは外来入浴は12時からと入れてくれない。そうまだ10時30分。
そこで数軒隣のゆかむり温泉会館でお湯の加減を聞いてみると、岩井・明石家さんと全く同じ泉源ですと仰る。それならばと払った入浴料が一人300円。
女湯は御婆さんばかりで、みなさんこの数日の雪下ろしで大変だったと愚痴を聞かされたらしい。かなり熱めで体に染み入るようなお湯でした。
あとは、9号線湯村を横に観て、村岡温泉前の森さんの隠れ家でお茶をして帰ろうか。