山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

この状況は何なんだ・小沢新党

哀れな国民は門を鎖してすでに決定済みの消費税増税を巡る茶番劇を傍観するほか術を知らない。
専ら世間の関心は小沢が何人連れて民主党を出ていくかの勘定に向かっている。
この構図をみるに、何時も繰り広げられる肝心要のことから、国民の目を逸らす御上の段取りが見え見え。
岡田も小沢もない。政治屋総ぐるみの増税劇。
古来、政治屋が何故ゆえに増税新税にこれ程熱を揚げるのか不思議でならないが、要は自分たちで裁量、お手盛りできる税とやらが増えるに越したことはないからだ。
明治の初め、山縣有朋が国民からの税を血税と呼びかけた時、人々は実際己の生き血を吸い取られると勘違いして大いに騒いだとか。
実情を見れば、まだしもこの騒ぎ反応の方がまともに見えてくるが如何。