山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

龍馬街道⑮佐世保・海の幸ー名店ささいずみで舌鼓

長崎では十分龍馬の足跡を辿り、その息遣いまで感じる。丸山の遊郭の街かどで社中の白袴とすれ違った想いだ。おみやげも買いました。さあ帰ろうかとなって、素直に帰れないのが我が夫婦の性と言える。
明石の生んだ4人のJAZZトランぺッターの一人。片岡学師匠がプロに成りたて過ごした佐世保の街の思い出話が甦る。そうだ佐世保に行こうとなった。これまで走行距離790K。
長崎・大波止を出発が3時30分で、地道を通って佐世保の着いたのが5時30分(858K)だ。
最近は佐世保と言えば佐世保バーガー佐世保駅前にのあちらこちらにバーガー店が見受けられる。
ここでバーガーを齧っちゃうとせっかくの佐世保五島列島の海鮮が味わえない。
例によって駅観光案内に駆け込んだ。
ちょっと小太りの愛想の無さそうなお姉さん。ところが彼女が意外と親切に一押しのお店を紹介してくれた。
ついでに佐世保JAZZ事情も聞きだして、ライブハウスのマップまで頂いた。
地元のお客が多いと言うお店ならきっとリーゾナブルで新鮮な筈とアーケイド通りの方角を目指す。
佐世保一番の繁華街アーケード通りの入り口左手。『ささいずみ』の看板を見つけた。
売りはやはり五島列島の海鮮。活けイカが名物。他のお客の面前にはもれなくイカの活造りが並んでいる。
早速イカの活造りから始めて、アワビのお造り、サバは大きいので鯵の活造り、オコゼの活造りと、このブログを書いている今もおもいだしては唾を飲み込んでいます。
イカげそのてんぷらも頂いて、〆はなんだったんだろうか思い出せないが、何といっても大ビールが380円。
考えられないお値段だった。そしてお会計も諭吉一枚でお釣りがきた。
どうか皆様、佐世保へ行かれた際にはこのお店だけは外せませんぞ。