山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

龍馬街道⑯佐世保JAZZ事情

五島列島の海鮮を堪能したからには、片岡師匠の話にある戦後日本のJAZZの揺籃の地であった佐世保のJAZZ事情が気になるところ。
先ほど駅の観光案内書で頂いたJAZZSPOTマップを改めて覗いてみる。
あいにく火曜日のライブはどこにもなかった。そのうえ米兵の減少でかライブ中止のお店も。中には最近になって老舗のお店が閉店となっている。
アーケード通り右に懐かしいロゴの看板を発見。『ALL THATS JAZZ』とある。まさに小生のメインスローガンなり。これは如何ゆうことかいなと見渡すとJAZZSPOT 『EAZEL』の入り口が見えた。
気が付いた時には2階のお店の入り口に立っておりました。 
あとで調べて分かったことだが、最近区画整理でお店が新しくなっているらしい。2005年の写真では訪れたお店とは違っている。ただレコードのコレクションは半端でなく山下ひかるマスターに聞いてみると、ぼそりと4000枚くらいかなとの返事だ。なんと1972年からの営業でSASEBO JAZZ を引っ張ってきた御大と知れる。
早速、生意気に K&Jのトロンボーンデュオを所望。至福のひと時を過ごした。
やはり佐世保基地の街・軍港と感じたのは回転寿司を覗いた時、カウンターにずらりとネービーの兵隊が、青い目が並んでいたこと。
駅までの途中に立派な市民ホールがあって、今夜の公演はかのぺレスプラード楽団だって。
どこまで懐かしい音楽スポットなんだ。もう一度ゆっくりJAZZナイトを堪能しに来るべし。
佐世保駅を出発、帰路に着いたのが午後8時25分。途中休憩を充分取りながら、無人に近い中国道をぶっ飛ばして自宅に着いたのが朝5時55分。 延1587Kのドライブでありました。