山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

咸臨丸見立て・帆船みらいへ乗船顛末①

神戸海軍操練所開設150年記念の記事に飛びつくのも、永年龍馬IN神戸で龍馬さんをやってきた身の性です。
最初、咸臨丸子孫の会の意味から尋ねるほどの部外者が、ただただ龍馬ー神戸海軍操練所の繋がりだけを頼りに飛び込んだ。
ポートタワー突堤に着岸してきたみらいへは意外とこじんまりしている。
麻野会長夫妻共々乗船式に臨む。同時に咸臨丸子孫の会会長から、本日の行事趣旨が述べられた。
要するに、勝海舟が咸臨丸で日本人クルーでの初太平洋横断を果たした際の、仕官から水子に至るまで、連れて行った乗組員の子孫有志の会だそうです。
現会長は塩飽出身の鉄砲方頭の玄孫で、勝海舟の玄孫高山みな子さんも紹介された。
その挨拶中、咸臨丸とこの帆船みらいへの規模がほぼ同じであるということに驚く。その後、船内見学があって、その狭さ、窮屈さに一層当時の乗務員のご苦労を思わずにはいられなかった。
まずは、当日の神戸新聞記事