山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

土肥顧問ご挨拶

2014年12月
ご挨拶
兵庫県立大学神戸
サッカー部顧問 土肥 隆

 12月に入るとともに寒波が訪れ、一気に冬に突入したように感じますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今シーズンもサッカー部にあたたかいご支援をいただきありがとうございました。リーグ戦には、毎試合多くのOBの皆様にかけつけていただきご指導をいただきました。
心より御礼申し上げます。
 11月29日、今シーズン最後の試合となる京都大学との入替戦をJ-Green堺で戦いましたが、0-2という結果となり、残念ながら2部への昇格はかないませんでした。試合を終え涙があふれる学生たちの姿を見て私も目頭が熱くなりました。
振り返ると、今年から変わったリーグ戦の運営方式により、前期リーグは4位、ワイルドカードで上位リーグに10番目として滑り込み、後期リーグは7位で終えましたが、繰り上げで6位となり入替戦の権利を得たというある意味ラッキーなシーズンでした。
しかし、ラッキーとはいえ、後期リーグで上位ブロックに入ったことで、チーム力は確実にレベルアップしたと思います。
最後の試合は、京都大学に2部Bブロック5位の堅実な戦い方を見せつけられることになりましたが、県大の4回生の強い気持ちが出た試合で、大変印象深い試合となりました。
 今シーズンは三崎先生が練習を工夫してくれたおかげで、チームは着実に力をつけていったと感じています。
生は、明るく元気なムードメーカーの主将原口、プレーでみんなを引っ張るテクニシャン石原、冷静なGK三木、左45度の男青山、体を張った守りの田中、常に献身的に走り回る近沢、素直でおとなしい性格の池田、膝のけがでも最後までがんばってくれた清原、そしていつも冷静で落ちついた看護学部の女子マネジャーの神谷と戸田、みんながんばってくれました。
4回生の県立大サッカー部に対する熱い気持ちは、後に続く後輩たちが引き継いでくれると思います。今シーズンの悔しさをバネにして、来年度のリーグ戦に向かってほしいです。

 最後になりますが、今後とも兵庫県立大学神戸サッカー部を暖かく見守って頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。