山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

華麗なるゲスト陣・GOOD TIME JAZZ CONCERT

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第1回 ゲスト司会・安達晴彦 (メモリーズ オブ ユー)1975.4.23

第1回の司会者が安達治彦といとも簡単に書いておりますが、安達治彦氏は知る人ぞ知るJAZZ・ディスクジョッキーでSTANDARDを語らせると止まらなくなるという人気アナウンサーで、そうそう呼んで気安くきてくれるようなお方ではありません。たしか「安達治彦のメモリーズ・オブ・ユー」では人気を博し、私もこの番組(ABC)の大フアンでありました。残念ながら、1992年に脳卒中で倒れられ、タレント活動を休止された。2000年4月12日肝臓がんのため他界された。この時の実況テープが残っていて、いかにもJAZZをともに楽しんでいる姿が目に浮かぶような司会ぶりであったのを思い出します。・・それもこれも人気者の伊藤隆文の人脈でお願いできたことは言うまでもありません。この傾向は第4回のGOOD TIME JAZZ CONNCERTまで続き、おかげで当時のこの明石では考えられない豪華なゲストを迎えてのコンサートとなりました。

第2回 ゲスト・末廣光夫  1976.4.28
すえさんについては今更説明の必要もありません。神戸JAZZ界を仕切るMUSIC・PRODUCER.

第3回 ゲスト・小山乃里子 1977.4.20
「ノコさん」のニックネームで知られるラジオ・パーソナリティ、フリーアナウンサー。このころは「ごめんやす番場章夫です・MBSラジオ」で毎日お耳にかかっていて、声からのイメージがありましたが、ご本人にお会いして、まったく違った佇まいだったのに驚いた。しかし、お話をしてみると「ア、ノコさんだ」と納得。

第4回 ゲスト・古谷哲也(コンガ奏者) 1978.4.?
通称 古哲さんはコンガ奏者とあるように、数少ないアフリカリズムを感じさせる演奏ぶりでした。彼とターヤンがリズムセッション・バトルを始めると延々終わるところを知らず、まるでアフリカのジャングルの住人の如し。その後は古哲リズムワンダーと称し、子どもたちに音楽の楽しみをまずリズム遊びから教えることに情熱を傾けておられたが、さる2008.2.16前後に亡くなっておられました。