山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

ジャスコ明石8階200席大箱構想

西部観光レストラン撤退あとのジャスコ明石8階は全面改装する必要があった。
調べてみると、レストランゾーンと奥にパーテイーゾーンがあり、その間に広々した厨房がしつらえてあった。
まるっきりコック・職人側からの設計となっている。料理出しだけは便利に考えてあった。
そこで、考え方としては、レストランゾーンをパブレストランとして、ボッサ・リオを移転し、JAZZライブとビデオカラオケのステージを有すパーテイーゾーンに、奥のスペースを鍋ガーデンと同じく、座敷宴会スペースとすることに計画。パブは100席、宴会座敷はスライデイングウオールで仕切って4区画、取り払って100席の規模となりました。
パブのデザインはその頃神戸で売り出しの小野原氏。テーマはDIXIEJAZZにちなんでアーリーアメリカン風。
真っ赤な電話ボックスも特注して、出来上がったお店は、我ながら惚れぼれする。
このへんが甘いところで、何で借り物スペースにそんな贅沢な設備を施す必要があるのか、馬鹿な限りだがその時は、無我夢中何も見えなくなっておりました。
お店はジャスコ8階の半分を占めていて、残りの半分は5・6・7階を占めていた家具の加古屋のうりばとなっていた。
その雰囲気を変えるため、お店のフロント部分に工夫がいって、まるでニューオリンズの街角に舞い降りたような店構え。パブと宴会座敷を一つに現す言葉をさんざん考えたすえに付けた名前が、GOODTIME CIRCUS
まったくひとりよがだと弘子ちゃんが言った。ついでい記すと、弘子ちゃんはこの8階出店は大反対でした。