山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

御花見は早朝が肝要・根尾の淡墨桜

香嵐渓紅葉狩りの際、何せ朝いちばん、それも半端じゃない朝一番。即ち夜明け前に現地到着という極意を習得。これを桜にも応用しようと企んでいたところ、今回の高速道路1000円割引がいっそ拍車をかけることとなりました。願わくば桜の下に春死なんというわけではありませんが、春・桜満開の知らせを聞くと妙にソワソワ。今年は開花が早かったわりにはその後冷気が続き、満開まで14-5日かかるという状況で、この一週間6日ー12日の間が今季最高の満開期間となる。おまけに10・11・12日とは日本列島が高気圧にスッポリ覆われて雲ひとつない好天に恵まれるとの天気予報。桜は何せ青空をバックに見ないと値打ちがないと思っている私には聞き逃せない情報です。先々週の足摺弾丸ツアーの際に随分と桜も愛でたつもりでしたが、10日近くの明石公園を散策したときの、青空を背景にしたソメイヨシノ一望数百本が剛の池に映った美しさに感動。
この好天を逃してはなるものかと、その深夜、またしても弾丸ツアーにでかけることになった。
向かう先は西国三十三所満願寺・谷汲山華厳寺とその近くの根尾の淡墨桜です。
去年日本三大桜のうち、福島県田村郡三春の三春滝桜(樹齢千年・枝垂れエドヒガン)を訪れた時には残念ながら若葉が青々として空振り。山高神代桜山梨県と遠くてすぐには行けない。残るは根尾の淡墨桜(樹齢千五百年・彼岸桜の一種)しかありません。
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