山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

ポン・デ・アスカール登頂

ポン・デ・アスカールの意味は 「砂糖パンの丘」
昔々、このあたりはサトウキビの出荷港として栄えていたらしい。そのサトウキビから蜜を取り出すために使われていた釜の形がこの山の形に似ている事から 「砂糖パンの丘」 ポン・デ・アスカールと呼ばれるようになった。
山頂に行くにはロープウエーを2回乗り継ぐ。山頂展望台はもとより、ロープ絵う―の車中からの眺めが素晴らしい。コカパバーナから何からリオの全貌を本当に真近から見下ろせる。

ポン・デ・アスーカルに架かっているロープウエーが建設されてから98年目を迎えた。地上と頂上を結ぶロープウエーは1912年にアウグスト・ラーモス技師により設計、建設された。現在はポン・デ・アスーカル空中ケーブル会社(CCAPA)が運行管理をしており、年間80万人の観光客を運送している。

 ロープウエーのゴンドラは2008年に総額300万ユーロを費やしてスイス製の最新モデルが導入された。現在はキャビンの広い4台が運行している。ゴンドラ内には特殊ガラスが使用され、換気扇や防音装置、音響装置なども完備。観光客が快適に景観を楽しめるようになっている。

なにせ全長1400メートルの空中ケーブルカ―は岬の入り口のブラィア・ベルナ―リヤ駅から乗り先ずは対面の標高215メートルのウルカ丘(Morro de Urca)の中継点で乗り継ぐ。
山頂は標高335メートル。年間80万人が訪れる。