山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

東日本大震災により人々は全てを失くした。貴重な思い出までも。

この世の出来事とも思えぬ惨状を呈する被災現地の映像を見るにつけ、その被害の甚大さに心が凍る思い。今日で3.11から18日。今やっと押しつぶされ流された我が家を見つけ人々が何を探し求めているかが分かった。
お年寄りは位牌を探し、子供を抱える夫婦は思い出のアルバムを探す。
泥まみれの写真を見つけ出し喜ぶ姿から、この思い出の記録である写真・アルバムが如何に人々を力づけるかを痛感する。
このITの時代に家族の大切な記録・思い出をバックアップするなど簡単なこと。
また、其れが今の時代を生きる人々の貴重なアーカイブになりはしないか。
それらを網羅する個人情報が守られ、何十年後には貴重な記録・資料として残されて行くエバーアルバムの立ち上げが急がれる。