山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

富山から新潟への路

目指した朝日町は富山と新潟の県境となる。あるグラビヤ雑誌で、朝日町の船川堤辺りで、遥か遠くに黒部・立山連峰の真っ白な山並が連なり、その手前に船川堤の桜並木がまさに満開。その上その桜堤まで色鮮やかなチューリップの絨毯が広がっている幻想的な写真を見た。
勿論もう桜も立派な葉桜だろうし、連峰の雪もかなり解けているはずと思いながら、その写真スポットの確認がしたくて畑の中を走り回った。
どうやらそれらしい場所を見つけて気が済んで、一路新潟を目指して走り始めた。
今回の走行距離は1540Kになるんだが、TVの番組で新潟十日町の雪を運んで沖縄の子供達にプレゼントするというのをやっていて、運ぶ距離が1600Kと分かった。思わず弘子ちゃんと顔を見合わせて、走った距離の長さを実感する。
三男にこの旅行を報告した際1540Kと云うと、すかさずアホやとの返事が来たのも頷ける。

実際には