山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

(K1)古希メモリアルツアー①東京・日本橋界隈

古来希なはずの70歳を現代では殆どの人が軽々超えて行く。かく言う私も多少の糖尿病と、早期発見の前立腺がん根治により70の峠を本日登り終えました。
感慨は親父が辿りつかなかった年を越え、親父が生きておれば97歳。やっとあきらめがついた。
還暦から10年、じつに充実した時を過ごした。常々不動産仲介は我が天職と公言しているのは、心底本当の気持ち。特に私は当事者になるより、サイドメンとしての機能が備わっているらしい。
今回の古希メモリアルツアーも第一日目は商用を兼ね、東京駅日本橋出口から常盤橋の外堀に面したとあるビルで明石のある案件の打ち合わせ。
神戸のデベさんだが、東京駐在のK氏は神戸商大の一年後輩で何かと便宜を図らってもらっている親密窓口。今回も東京行きに託けてお邪魔した。
日本銀行の偉容が眼前に広がり頭上を行きかう道路を傘にして小公園には渋沢栄一翁像が屹立。慶喜公の陪臣ながら500社もの起業を果たした巨人。我が土佐の岩崎弥太郎の永遠のライバルだった人物。
しばし見上げて目礼を捧げた。