山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

土肥監督御挨拶

2012年11月13日
ご挨拶

兵庫県立大学神戸
サッカー部顧問 土肥 隆

 今年1年間、あたたかいご支援をいただきありがとうございました
。リーグ戦では、的場会長、岡本先輩、楠瀬先輩、津野先輩、遊上先輩をはじめ多くの皆様から叱咤激励をいただき、感謝の念に堪えません.
 4回生にとって最後の公式戦が11月4日に本学で行われ、神戸市外国語大学を相手に1-1と引き分け、今シーズンを終えました。
その結果、3部Aブロック通算5位という成績となりました。
今年の4回生は個性的で魅力ある選手が多く、1回生のときから戦力として活躍してきたメンバーだっただけに、私としても大変悔しいシーズンになりました。
振り返ると、後期リーグではPKで失点してしまうというシーンがあまりにも多くありました。
ペナリティエリア内でのリスク管理はもちろんですが、そこに至る安易なプレーとともに、決定的なチャンスを決めきれないところが来期に向けての課題となりました。
 キャプテンの米田を中心に、小笠、金、坂本、田中、松下の4回生6人全員でチームを引っ張ってきましたが、勝利という結果がついてきませんでした。
また、今年のチーム戦術として「パスをつなぐサッカー、見ていて、やっていて楽しいサッカー」を目指しましたが、形ができても得点に結びつかず、波に乗り切れなかったのが残念です。勝利に恵まれず苦しい時期でも4回生女子マネジャーの新里、田邊はずいぶんチームを支えてくれました。
マネジャーの声援は部員を元気づけるパワーの源でした.二人はこの4年間で大変成長したと感じています.8名の4回生はこれから社会に出て立派に活躍してくれると確信しています。
 2部昇格を目標にしながら昇格のチャンスをつかめずに終了してしまったことは残念でなりません。
4回生は卒業しますが、新キャプテンの福田が中心になって来期の目標をどこにおくのか、自分たちの目指すサッカーをするためには何をすれば良いのか、しっかりと考える必要があります。これから来シーズンに向けて新しいチーム作りが始まります。今後ともサッカー部を見守って頂きますようお願い申し上げます。