山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

骨肉

つくづく骨肉の絆の深さに驚いている。
昭和51年7月太寺に新居を構え、親父おふくろばあちゃん妹と同居を始めたのが長男人丸小学校1年生の時。
それから妹が昭和54年4月に結婚するまでの3年弱、息子3人は妹と過ごしたことになる。
今回の別れに際して、三男は夫婦で帰明し、自身は仕事の合間を縫っての弔問で、嫁を残して心を尽くした。
長男・次男は一日がかりで、湯灌から、納棺、葬儀場送り出しまで、ビックリするほどの寄り添いようだった。
家族が葬儀の段取りで忙しい中、我が一家がしっかりとお別れを惜しんだ。
これこそが、骨肉の絆と一人うなずいていた。
1977年太寺正月。全員集合