山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

弾丸ツアー第2弾・鹿児島天文館

松橋ICから九州道。八代JC(八代亜紀の出身地)・人吉と辿り、えびのPAでは周囲の山容に見とれる。
えびの高原・霧島と続く山波。ここで宮崎と鹿児島への分かれ道。加治木を過ぎれば鹿児島空港間じか。
実は37年前、神戸商大サッカー部同期のマネージャー・則純幸の結婚式に呼ばれて飛行機で鹿児島へやってきた。薩摩隼人らしい太いまゆげで、もったいないぐらいの美人花嫁を紹介してくれた。結婚式披露宴はどこだったか思い出せないが、宿は城山観光ホテルに取ってくれていた。式が終われば、御両人は何処かに消えちゃうし、一人さびしく天文館とやらへ出かけたが、ちょうど太陽国体開催中とかで、噂に聞いていた悪所も規制が入り全く面白くなかった。
そんな思いでを弘子ちゃんに話せるわけがない。
鹿児島についてまずは宿を探したが、5月3日といえば連休2日目、どこを探しても空いているホテルなどありません。こんなところがと思うさびしげなホテルでも満室・満室のオンパレード。これは駄目よと諦めて、天文館見物を済ませることにした。
秘かに胸弾ませて訪れた天文館には、どこを探しても昔の面影はありません。
通りの時計屋の親父さんを捕まえて何処か鹿児島料理の名店を教てとお願いすると、即座に「さつま路」を教えられた。
食事を終えてせっかくだからと城山をドライブ。といってもホント裏山といえるほどの近さ。この山に西郷どん
西南の役の最後に立てこもったにしては小さな山。この山を3万の政府軍が囲んで敗軍の兵を追いつめた。
展望台から眺める地元自慢の夜景もまあ1万ドルぐらいのものか。別府晋介に首を刎ねさせた西郷南州最後の地まではたどれずに山を下りた。
宿が見つからぬ鹿児島よりも指宿目指してはしってみることにした。
走行累計963キロなり。
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