山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

苦しい時の立山詣で

 去年の11月からの案件、やっと最後のバックストレッチに差し掛かったと思いきや、当初から恐れていた条件が履行されそうな風が吹いてきた。まるで雪山、ブリザード並みの一瞬の天候変化とも言えそう。
かくなれば、雪洞でも掘ってあと7日間の冬ごもり。
その間にこの嵐が通り過ぎるかも。
山の天候といえばこの8月28・29日とかけて訪れた、立山黒部アルペンルートでの天候に恵まれた幸運を思い出す。
宇奈月温泉の早朝5時30分、窓の外はザンザン降りの悪天候。8時宇奈月駅乗車と聞かされてもこの天候では大変なことになりそう。ところが、弘子ちゃんは私はお天気女。きっと雲も晴れちゃうと悠然と構えている。おまけにツアーで知り合った方々にまで任せなさいを連発している。
まあ皆さんを元気づけるパフォーマンスぐらいに思っておりました。
宇奈月駅アルペン2号に乗車。特急とかで来る時はガタゴト各駅の旅が、飛ばすこと飛ばすこと。
ところで雨の様子だが、ホテルを見送られてバスに乗り込むころには降り止んでいた。
上市から寺田、そして立山駅への山岳部に入る頃には、薄日さえ差してきた。
立山駅9:35着。駅構内は立山ケーブルカーの乗車待ちでごったがやしている。
何時もこうですかと聞いてみると、今日はかなり少ないほうとの返事。
驚いてケーブルカーの最後尾にお約束の場所取りをする。見ると貨車が一両繋いであった。
山上への資材運搬もこのケーブルが担当しているらしい。


CIMG6557A.jpg



















73a0a3bc.jpeg



















CIMG6566A.jpg




















CIMG6567A.jpg
CIMG6582A.jpg