山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

大変だ・ブラジル行き決定の兆し①

 弘子ちゃんの大蔵中学・明石高校の同窓生は仲が良いのを通り越して、毎月同窓会を開いているような状況が延々30余年続いております。
お陰で、私も自身の同窓生の消息は知らずとも、弘子ちゃんの同窓生のそれは詳しく知っていて、お店をしているときは会場に使って頂いていたことから、殆どのメンバーとは顔見知り。
内科医・歯科医・郵便局長・大企業の部長職・元重役等実に多彩な活躍の面々。
その中で、出色は中村矗(ひとし)氏で、大阪府大大学院農学研究科を終えたのち、単身勇躍ブラジルに渡り、現地で農業学校創設を夢見たのち、今や環境先進都市として世界に知られるブラジル・パラナ州の州都クリチバで、斬新な都市計画を具体化する実務の中心を担って現在に至っている。
現在世界の最大の関心事であるエコ都市造りの先駆者として引っ張りだこで、日本にも度々講演に帰ってこられる。その寸暇を割いて同窓生と交流をし、旧交を温めておられる。その口癖が、一度みなさんブラジルにいらっしゃいだ。
去年の6月帰国の際にはとうとうその派遣団話が進みだし、10人を超えるメンバーが参加を表明した。
海外ツアーでは10人以上となれば団体扱いで諸事便利が良い。
私もブラジルという名のお店を永年営業していたこと。そのブラジルの名前の由来も根拠のあることから、半分は一度は行きたい。半分は途中で取りやめになるんではとの中途半端な気持ちで聴いておりました。
行くとなれば夫婦同行となるのは必定。10日間も日本を離れられるのかの、仕事上の心配もあります。