山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

「龍馬さんへの手紙」を読む時①

 15日消印有効となれば、ほぼ今日まで。
午後からは、神戸海洋博物館を訪れ、龍馬ポストの手紙を回収。10通を頂いた。
これで応募数を数えてみると、174通となった。
これが多いのか少ないのか分からないんだけれど、いよいよノミネート作品の絞り込みの大仕事となります。

ところでこの正味半年、あらゆる手段を駆使して、地方のちっぽけな県人会大胆にも龍馬甲子園と銘打って龍馬レター大募集を続けてきました。
正直、こんなに手紙を貰うのに苦労するとは思いもしなかった。
龍馬さんの知識を競うものでなく、自分の思いを書き綴って下さいといったものの、その難しさに気が付いていなかった。最近、皆さん手紙を書かなくなってしまってる。思う事が有ればなんの躊躇もなく携帯とやらでコールすれば良いんだ。昔の固定電話の前で、電話しようか、どうしようかとのドキドキも有りはしません。
そんな人々に手紙を出せとの強要あれこれ。
サンケイ新聞広告につい乗せられて、前面広告を打ってしまったり、自腹の出費も有りました。
けれどインターネットは本当に有難い物で、HPから思いがけない依頼・連絡が飛び込んでくる。
各新聞社・神戸、読売、NHK高知・FMジャパン等がそれ。
そして、朝日新聞北海道に特集された浦臼小学校の北の龍馬たちへの手紙依頼も新聞記事から拾い出したもの。津市立栗真小学校などはタマタマ京都の龍馬フォーラムで食事の席が相席になっただけの御縁で校長先生を捕まえて三拝九拝した結果。
と云いながらも、そのどれものキッカケが龍馬というキーワードの為せる技なのは充分承知。
考えてみれば、龍馬さん以外に誰か手紙を出そうと思う先人がおりますか。