山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

神戸海洋博物館に抗議

 神戸海洋博物館がこの秋、遅まきながら『神戸港と龍馬展』を開催する上で、神戸海軍操練所等の事について是非教えてくれとの連絡があったのが去年の10月だったか。
そのプレイベントとして『龍馬さんへの手紙・一筆啓上仕候・龍馬甲子園2010』のための龍馬ポストの館内設置を提案したところ賛同して頂いて、暮れの12月4日の龍馬ポストを持ち込んだ。
お陰で30通ほどの手紙をこのポストから頂いた。
ぜひとも本展示の際にも今回の貴重な手紙の展示をお願いしますとまで話は盛り上がっておりました。
それが6月頃だったか、この度担当がHからOに代わりました。つきましては龍馬検定・神戸編の資料を頂けないかとの電話が入り、急いでお届けもした。
そしてつい最近になってどうやら海洋博物館が龍馬展を開くらしいが、その際童門冬二先生の講演があるんだがたしか前に交渉があったはずだからその入場券を貰ってくれないかと会員から依頼された。
私としてはその後担当が変わりましたという連絡以来無の礫で、おおやっと展示会開催に漕ぎつけられたかと早速HPを検索。直ぐに9月1日付けの記者資料という文書に辿り着いた。
2010年10月2日ー11月23日 『ミナト神戸の原点を探るー坂本龍馬と神戸』展 於 神戸海洋博物館ホール。
其の内容はあれから交渉に入った割にはなかなかの出来栄えで、感心しながら協力者の一覧を見て、目を疑った。
確か龍馬の事を一から教えたとまでは云わないが、神戸の龍馬関連の基本的資料を出し、土居晴夫先生の存在を伝え、龍馬ポストを置かして貰った努力が有るにも関わらず、当神戸高知県人土陽会の名前が何処にも見当たらない。
日頃、いろんな場面で人一倍良いことをしているんだけれど、その割には認めて貰えないという個人的傾向があって、これが私個人の行いに対する評価なら自己満足で済ますところだが、すくなくとも公的県人会の看板を背負っての活動に対するこの仕打ちは黙って看過する訳にはいかない。
先ず、同じ龍馬関連グループの名前が麗々しく掲げてあったので、この団体はどんな貢献・仕事をしたのかとの質問から始めた。電話に出たのは私が連絡を貰った担当ではなかったが、其の上司にかわらん。そのグループにはビラの配布をお願いしましたとの返事だ。
之を聞いた後は、完全にぶち切れて大声で大抗議を繰り広げた。大人げないとは思いながら、その配慮の無さ、先行したN次長の引き継の甘さを考えると怒りは治まらない。
電話の向こうでは何で怒られているのか分からない態の合ずちが返ってきた。
云ってしまえばかなり気は済む訳で、私も会の面目上、以後の発表時には当会の名前を片隅で宜しいから記載してくださいとお願いして電話を置いた。