山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

リオ・カーニバルーサンバショウ①

天皇陛下77歳の誕生日。宴会屋商売をしている時には、暮れの23日なんて忘年会の一番の掻き入れ時に、祝日とはなんと殺生なと思えた事を思い出し、TVの御姿におめでとうございますとご挨拶。思えば、陛下も苦労された77年間だったに違いない。そして今、語られることの大半は加齢による体調の変化と、孫の話ばかり。驚いたことには陛下の口からさかな君との固有名詞が飛び出したこと。立派なさかな博士でもあるさかな君、俄かに注目されるんじゃないかな。
そんなことをぼんやり考えながら、このままじゃ肝心のブラジル紀行も今年中には終わらない事に気がついた。別に期限を切られた訳でもなく、あてどもない駄文を垂れ流しているだけの事。まあ頑張ってUPして新年を迎えることにいたしましょう。

飛行機の遅れと、雨模様のリオ。当初計画していた市内観光(コルコバードの丘・大聖堂。カリオカ水道橋等)は翌日の午前に変更して夜のサンバショウまでホテル近くの海鮮レストランで食事をとることにした。ちょうど、ホテルにはクリチバから駆けつけてくれた中村氏と、前述のアリチャンの親友である柳井氏が尋ねて下さり、異郷の地での不思議な御縁を確かめる。結局、津野家のブラジル移民一家との連絡が取れたり、友人の友人とはいえ、共通の話題を話せる人とリオでお会い出来たなんて、一番収穫が有ったねと弘子ちゃんが云う。
その上、この柳井氏の口調がアリチャンそっくり。中津の人はこんなにせっかちでお喋りなのかと驚いた。もしかして福沢諭吉もこんなだったかな。