山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

サッカー命の日々⑰80周年に向けて

平成9年の総会にて現吉田進会長にバトンタッチというより、タスキを放り投げてから、はや満12年を迎えようとしています。オムロン執行役員であられた吉田会長は、東京勤務にも拘わらず、リーグ戦ともなると、春・秋とも週末京都本社に用事を作り、必ず観戦督励を欠かさない。合宿ともなれば、これも必ず参加して現役を見守る。また、OB会に関しては、従来から盛んに会合を重ねていた東京支部の充実と、神戸周辺の若手OBの結集を図り、会費集金にも励んだ。会は見る見るうちに、組織として躍動感を帯びてきた。現役の指導に当たっても、殿村終身ヘッドコーチを中心に、イズミヤの人事をやっていたG15.楠瀬強氏が、部員の一人一人を注視して、助言褒め上げに徹する。G18濱口章氏も現役個々に声がけしてきめ細かいアドバイスを送る。ほんと現役OB一体となって2部復帰を目指して頑張って頑張っての12年。その間2部復帰を瞬間果たしたことが、多分1度ありました。その時期は、部員も多く、選手ばかりでなく、スカウテイング機能をもっプレイイングマネージャーの役割に徹したスタッフの存在があり、この体勢が継続できれば、2部にまずは留まり続けられれのではと期待したこともありました。近年は、総会にて何とか2部復帰を果たし、吉田会長の労苦に報いて欲しいとの懇願を繰り返すばかりと成っています。今年も7月12日には同じお願いをすることになるでしょう。ただ、去年の総会後吉田会長から、次期会長候補者に誰を推すかとの打診がありました。そのときは2部復帰条件付で具体名を一名挙げはしましたが、これは私の出すぎといまは反省しています。どうか自分の納得のいく人物に次期を託して下さい。それが今期であるのが望ましいと考えています。というのも後2年で創立80周年の節目がやって来ます。その周年を期して、我々の歩んできた道の集大成を計るための旗を振る中心は吉田会長をおいて他居ないからであります。・・どこまでもついてゆきますから。