山陽立地・つれづれDEEP

10年にわたって書き散らかした事々を、この際一か所にまとめた

松山・三崎漁師物語

 今回の旅にもナビちゃんが大活躍だ。 三角寺への案内の際は裏道の難路を行かされたが、目的のお店を探すうえでは、電話番号さえ入力すれば、鼻唄で指示どうりに運転すれば事は済む。
松山で一泊するため、石鎚神社を御参りし、神社参道入り口の星加という由緒ある名店で、名物のゆべしをお土産に、一路松山を目指した。
1000円割引スタートの翌日目指した九州一周のかっとびドライブの際、大分・佐賀関港から佐田岬・三崎港へとフェリーで渡り、佐田岬の岬サバ・岬アジを食すべく計画したこともあり、三崎名物の漁協直営の[三崎漁師物語」というお店の松山店があることまで突き止めておりました。
お店は松山市依山にあるパルティフジという飲食モールの一角にあり、着いた6時の時点で満席。待つこと7組という繁盛ぶり。
内装そのものは、じつに簡素な雰囲気で、浜の漁師小屋の風情。連休の特別サービスがあるらしく、ほとんどがそのお膳を目当てのようだ。
なにせ、三崎漁協直営で魚介は三崎直送の獲れたて天然に限られている。
売りは伊勢海老と岬サバ・岬アジ。岬と書いて「はな」と読ませる。
季節がら岬アジしか食せなかったが、1800円のお造り盛り合わせはなかなかのお値打ちで、アワビまで盛り込んであります。
お目当ての伊勢海老は本日グラム800円とか。2人前十分の一匹を選んでくれて生き造りと後は味噌汁にという常道を頼んだ。
お通しのひじきさえ、大概が出来合いのまずいものと決まっているが、上等の味に思える。
サザエのお造りも美味しくて、アワビのバター焼き、三崎サラダも豪快な盛り付け。
仕上げのおくどご飯はこれまた新米で甘さ十分。大きなおひつに山盛だ。
まあ、どれもが美味しくて、こんな店が神戸・明石になぜないのか、残念で仕方がない。
お代のほうも諭吉1枚と少々でリーゾナブルそのものでした。
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